2010年4月21日

印SAIL、次世代製鉄法導入検討、候補に神鋼とPOSCO

 印国営で最大の鉄鋼会社、スチール・オーソリティ・オブ・インディア(SAIL)は、神戸製鋼所の次世代製鉄プロセスITmk3と韓国POSCOの次世代製鉄法FINEXいずれかの導入を検討している。

 2012年に粗鋼生産能力2600万トン、20年に4000万トンをめざす拡張計画の一環。両製鉄法は高品位の鉄源を製造できる一方で既存の高炉法に比べ建設コストが低く、CO2排出量も抑えられる。高炉法に適さない品位の低い一般炭を使用するため、不足している原料炭問題の解消にもつながる。







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