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2024.12.4
2010年6月16日
関東地区の建設用鋼材市況は、トン当たり3000円下がり、4カ月ぶりに下落局面に入った。主要品種のH形鋼はベースサイズで8万円、異形棒鋼は直送6万5000円。建設需要が低迷していることに加え、5月以降はメーカーの値上げを受けた仮需による影響がなくなり、ゼネコンなど需要家からの引き合いが低迷、市況は一段と軟化した。
さらに今週に入り、東京製鉄が条鋼類を7000円値下げしたことも、下げムードが強まる要因となった。大型物件の出件が予定されている秋口までは、薄商いが続く見通しだ。
さらに今週に入り、東京製鉄が条鋼類を7000円値下げしたことも、下げムードが強まる要因となった。大型物件の出件が予定されている秋口までは、薄商いが続く見通しだ。
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