2010年6月16日

新報国製鉄、独自製品の用途開発 合金鋳物・耐熱摩耗鋼

 新報国製鉄は、独自製品の低熱膨張合金鋳物と耐熱・摩耗鋼の用途開発に取り組む。

 低熱膨張合金は液晶・半導体用露光装置(ステッパー)やシリコンウエハー研磨用定盤、耐熱・摩耗鋼はシームレス鋼管製造装置などに使われ、需要は回復し始めているが、事業の成長と景気の変動に対応するため、高い精度を要求する機械分野などに機能を提案する。非鉄鋳物のほか、非鉄や樹脂など他素材と組み合わせるなど新製品の開発も進め、新規の需要先を開拓する。







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