2010年8月12日

CSC、台プラの一貫製鉄所に出資

 台湾の中国鋼鉄(CSC)が、民間最大手企業の台湾プラスチックグループがベトナムで計画している一貫製鉄所に出資すると、一部台湾メディアが報じた。出資比率は10%で今月末に正式に決めるという。CSCはベトナムで住友金属工業と冷延ミルを建設し、2012年末に稼働させる予定。CSC関係者は「何も決まっていない」と説明しているが、原板の熱延コイルの供給を、台プラから受ける可能性がある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more