鉄鋼コスト、火力シフトで15%増

 福島第1原発事故発生以来、国内原発の停止が続いているが、全原発が停止して火力発電所への代替が進んだ場合、鉄鋼製品の生産コストは2005年比で15%上昇する。経済産業省が試算し、24日に政府が開いた新成長戦略実現会議で示された。

 火力への切り替えに伴う発電コスト増は3兆円超。産業連関を通じて、中間生産物の生産コストを押し上げ、産業全体では年間で7兆7000億円のコスト増となり、空洞化の加速を招くとして懸念が高まっている。

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