2011年9月30日

鉄産懇 ”国内需要が回復基調”

 鉄鋼産業懇談会の内田耕造会長(新日本製鉄副社長)は29日の懇談会後、「8月の鋼材受注が6カ月ぶりにプラスに転じるなど、自動車、建築、復興関連も含めて国内需要は回復基調にある」と述べた上で、海外について「欧米経済の変調、中国や韓国の鉄鋼増産と輸出増といった不安要因が増え、下振れリスクが出始めている」と懸念を示した。







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