2011年12月28日

輸入材に警戒感 「機動的な対応が重要」 鉄産懇内田会長

 鉄鋼産業懇談会の内田耕造会長(新日本製鉄副社長)は27日の会議後、「輸入鋼材が急速に増え、市況面でもかなり大きな影響を与えている」と強い懸念を示した上で、2012年も「円高による輸出減、輸入増といった厳しい状況がしばらく続くだろう」と見通しを語った。

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