中国鋼材市況 需給緩和で下落強まる

 中国の鋼材市況が10月第2週に大幅に下落した。高水準の生産が続く一方で需要が伸び悩み、市中在庫が増加。鉄鉱石の価格下落も影響しているとみられ、本年の最安値圏に落ち込んだ。

 宝山鋼鉄が11月販売価格を据え置き、武漢鋼鉄が一部冷延鋼板を下げるなど、鉄鋼メーカーは軟調な市況をみて慎重に対処している。年初から小幅の上下動を繰り返してきた鋼材市況だが、需給緩和の広がりによって9月下旬からの下落基調に勢いがつき始めている。

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