2011年12月29日

建材薄板、1-3月出荷増加へ

 建材薄板の12年1―3月出荷は前年同期を上回ると、国内専業メーカーや原板を供給する高炉はみている。メーカーによっては東日本大震災の復旧需要で11年3月に出荷が急増したため、減少するが、需要は底堅い推移とみる。補修物件が出ており、非居住建築物の着工が前年と比べて増えているのが背景。不需要期のため、10―12月と比べた出荷量は減少との予測だが、数量、価格ともに落ち込んだ前年同期よりは高い水準とみる。物件価格中心に安値が出やすい環境のため、市況下落に対する警戒は強い。







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