2012年7月2日

ニホンケミカル 関西拠点が業務開始

 金属表面処理加工のニホンケミカル(本社=広島県三原市)は、同社初の関西地区ショット加工拠点で、伊藤忠丸紅鉄鋼、阪和興業と共同出資した新会社「泉北スチールセンター」の開所式をきょう2日に行い、業務を開始する。

 阪和興業のショット加工センターを引き継ぎ、6月にニホンケミカル67%、伊藤忠丸紅鉄鋼19%、阪和興業が14%出資して設立した。村上社長が社長を兼務し、センター長兼大阪営業所所長に平山暢彦営業部長が就任。橋梁向け厚板を中心に、タンク材などの鋼板、形鋼にも対応しており、初年度月間加工量2000トン、2年目以降は巡航速度として3000トンを目指す。

スポンサーリンク