2012年11月6日

建設市場良くて横ばい 普電工栗川会長

 普通鋼電炉工業会の栗川勝俊会長(合同製鉄社長)は5日、定例の記者会見を開き、4―9月のマーケットに関して、「9月の建築着工床面積は前年同月比20%増となったが、8月比では微減で水準は変わらない。年度当初、2012年度の建設マーケットを『悪くても横ばい』と表現してきたが、上期を振り替えると潮目が変わっており、『良くて横ばい』に基調が変わってきた。土木は堅調で、建築は鉄骨造が多少回復してきており、鉄筋コンクリート造はマンション、医療・福祉関連も6カ月連続でマイナスとなっており、厳しい」と総括した。







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