2011年3月8日

“需要回復は期待薄” 普電工栗川会長

 普通鋼電炉工業会の栗川勝俊会長(合同製鉄社長)は7日、定例の記者会見を開き、2010年度の電炉製品を取り巻く環境を振り返って、「需要は昨年より回復傾向にあるが、これ以上は期待できない。空室率は上がっており、マンションも投資目的のものが見られ、実需には遠い」と言及。

 また、大都市と地方の格差が拡大していることについて、「ここへきて土木需要でも格差が目立つ。市町村レベルでの建設需要の低迷は、一層進んでいるのではないか」との認識を示した。







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