2012年11月14日

日立金属・日立電線が4月統合

 日立金属と日立電線は13日、経営統合に関する基本合意書を締結したと発表した。2013年1月上旬をめどに合併契約を締結し、4月1日付の経営統合を目指す。統合により材料・製品開発力を強化し、新たな製品やサービス・ソリューションを提供しながら市場基盤、顧客基盤の強化・拡大を図る。

 新会社は日立金属を吸収合併存続会社とし、日立電線は消滅会社となる。株式割当比率は第三者機関の評価を踏まえ、両社協議の上で決定する。単純合計した12年3月期の連結売上高は約1兆円、従業員数も約3万2000人の大規模金属素材メーカーとなる。







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