2012年12月19日

東京製鉄、全国4工場でコスト最小化 最適生産体制構築へ

 東京製鉄は電気料金、鉄スクラップ市況、受注状況などを踏まえた形で、全国4工場でコストミニマムを実現する最適生産体制を構築する。

 すでに宇都宮、岡山、九州の3工場で製造コストを比較しながら、H形鋼の生産体制を見直しており、2012年度下期では宇都宮から岡山、九州に生産を一部移管している。H形鋼だけでなく、13年度以降は岡山と田原工場で重複している薄板類の生産体制見直しも検討していく方針。







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