2013年3月6日

日鉄住金精圧品、タイに自動車部品合弁

 日鉄住金精圧品(本社=愛知県半田市、奥田秀雄社長)は5日、タイに自動車向け冷間鍛造品用の機械加工合弁会社「タイ・プレシジョン・プロダクツ(TPP)」を設立し、今年9月から量産体制での操業を開始すると発表した。TPPはステアリング部品やシートベルト部品などの自動車部品を製造、販売し、タイを中心に拡大するアセアンの自動車関連需要の捕捉を図る。日鉄住金精圧品として北米に続く海外2拠点目で、国内、北米に加え成長著しいタイに拠点を置くことで世界3極体制を構築。グローバル化が進む顧客への対応を強化し、各拠点での相乗効果を狙う。







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