2013年9月6日

中鉄、鉄筋加工システム開発 設備決定を自動化

 中鉄(本社=大阪府高槻市、中川六雄社長)は、来年創業50周年を迎えるが、企業基盤の強化を図るため、鉄筋施工業者として、工場の作業員や鉄筋工の育成に注力するとともに、加工効率化を推進している。この一環として、これまで人の経験や判断のみに依存していた加工設備決定のプロセスを、コンピューターで自動化することができるシステムを、加工機メーカーとシステム会社と3社共同で開発した。8月には同システムを取り入れた自動曲げ加工設備の4基にQRコード読み取り装置を設置した。加工指示・管理を迅速・正確に行うのが狙い。







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