2013年12月24日

関西地区コイルセンター、薄板4種、定尺唱え上げ

 関西地区の定尺扱いコイルセンターは、先週帳端明けから熱延鋼板、酸洗鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板の定尺唱えを2000―3000円引き上げた。需要が堅調な中で、流通在庫は酸洗鋼板、表面処理鋼板(電気めっき鋼板)を中心に品薄感が強まっているうえ、国内外メーカーがさらなる製品値上げを打ち出してきたことで、収益確保のため実施する。今回の引き上げが浸透すれば、次の引き上げを検討している。