2014年3月5日

東京ステンレス研磨興業、EGR研磨の魅力発信 建材向け新需要発掘へ

 東京ステンレス研磨興業(本社=東京都墨田区、日下部繁社長)は、ステンレス厚中板の新しい研磨技術である電解砥粒減面(EGR)研磨を用いて、ステンレスの新たな魅力を発信している。高温酸化スケール付着素材でも容易に冷延No2B仕上げ以上の表面粗度に研磨できる技術で特許出願中。東北大学の教授らとともに開発し、日本金属学会発行の「まてりあ」2014年1月号に掲載された。日下部社長は「建材向けステンレスの新たな需要掘り起こしにつながれば」と期待を寄せている。







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