2014年10月1日

NSSC、高級研磨仕上げステンレス 平成知新館に採用 東研と共同提案

 新日鉄住金ステンレスと東京ステンレス研磨興業(本社=東京都墨田区、日下部繁社長)は1日、共同提案による高級研磨仕上げ材「クリスタルミラー」約20トンが、9月13日に開館した京都国立博物館・平成知新館の内装および玄関に採用されたと発表した。素材は板厚5ミリを中心としたSUS304だが、NSSCの高平坦度厚板を東研の電解砥粒減面研磨(EGR)で下処理し、鏡面研磨を加えたものにビーズブラストでディープトーンミラーに処理した。施工は新高製作所(本社=大阪市東成区、吉谷忠久社長)が手掛けた。







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