2014年3月27日

豪BREE予測 鉄鉱石 需給緩和続く

 豪資源・エネルギー経済局(BREE)が26日発表した資源需給見通しによると、2019年時点の世界の鉄鉱石貿易量は15億6600万トンと、13年比で27・8%増える。原料炭は3億4300万トンと9・2%増える。いずれも中国の輸入拡大が増加分の大部分を占め、引き続き中国が規模拡大をけん引する。鉄鉱石は需給の緩和傾向が続き、19年のスポット価格は13年比31%安と想定しており、原料炭は足元の安値が競争力のない炭鉱の閉鎖を招くなどで、長期で価格が持ち直すとみている。







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