2014年4月23日

ヤマトスチール、5月25―30%減産

 ヤマトスチールは、5月出荷分の店売り向けのH形鋼価格および5月契約の店売り向けの溝形鋼、I形鋼の価格をいずれも据え置くと発表した。足元の市中環境はよくないが、先行き需要は上向いてくるのは確実な上、コスト高の状況が続いていることから、製品価格の維持に徹する。5月生産については、今年1―3月の実績(月間平均)に対して25―30%の減産を行う。これに伴い、5月29―6月3日にかけて圧延設備の修理を行うため、圧延ミルの操業を完全休止する。製鋼もこの間、適宜休止する予定。







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