2014年6月23日

高炉4社、財務健全化進む

新日鉄住金、JFEホールディングス、神戸製鋼所、日新製鋼の高炉メーカー4社の財務体質健全化が進んでいる。国内の景気好転による量的回復とコスト削減効果で主力の鉄鋼事業の収益が改善しており、有利子負債圧縮が進展、財務健全性を示すDEレシオ(負債資本倍率)も改善する。JFEHDは2013年度末のDERが0・68倍と米リーマン・ショック前の07年度末の0・61倍に迫り、神戸製鋼は1・11倍と07年度末の1・25倍を下回った。経営統合した新日鉄住金、日新製鋼は有利子負債が再度膨らみ、DERも悪化していたが、13年度は負債圧縮が進み、DERは新日鉄住金が1・06倍から0・86倍、日新製鋼も1・35倍から1・11倍といずれも大きく改善した。本年度も収益・財務体質の改善は続く見通しだ。
おすすめ記事(一部広告含む)