2014年12月1日

新日鉄住金・鹿島、14年度粗鋼770万トン想定 コークス炉増設に着手

鹿島製鉄所の第1高炉
 新日鉄住金鹿島製鉄所(髙橋健二・常務執行役員所長)は、2014年度上期の粗鋼生産量が、前年同期比7・9%増の388万4000トンとなり、下期も熱延コイルをはじめ、厚板も現行シフト下でフル稼働が続いていることから、年度ベースでは前年度比5%程度増加の770万トン台を想定している。