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2024.12.4
2015年2月25日
建材薄板メーカーは来年度も採算重視の販売方針を堅持する。足元は消費税増税による建築需要の落ち込みが続いており、流通業者や需要家がメーカー値上げを転嫁しづらい状況となっているが、メーカー側は強硬姿勢を継続することで、川下への値上げ浸透を促す。一部のメーカーは陥没価格が残る厚物製品について、3月からトン当たり5000―7000円の追加値上げを行うことを決めた。他メーカーも収益改善は不十分とみており、新年度に向けて追加値上げの議論を本格化させている。
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