2015年5月18日

日鉄住金ドラム、17年度にROS9% 生産効率化 マージン改善図る

 日鉄住金ドラム(小原知実社長)は2018年3月期までにROS(売上高経常利益率)9%の達成を目指す。生産効率化やコスト削減に向け、改善活動の活性化を図り、「人と設備の体質改善」(小原社長)を推進する。内需縮小下で市場規模の拡大が見込めない中、現場力を強化することでマージンを改善し、前期実績の同8%(ドラム事業ベース)からの上積みを狙う。

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