2015年8月24日

新日鉄住金八幡、新アルミめっき鋼板ライン 来年1月稼働を計画

 新日鉄住金は八幡製鉄所で導入を進めている自動車用ホットスタンプ材向けの新アルミめっき鋼板製造ライン「第6CGL(年産能力約25万トン)」を来年1月に稼働させる計画だ。欧米系自動車メーカーで普及が広がるホットスタンプ部品のニーズに対応することが狙いで、輸出を中心とした需要で国内にラインを新設するのは薄板事業では極めて異例。製造可能サイズも4幅(1219ミリ)から5幅(1524ミリ)に拡大する。老朽化した第3CGLからの全面リプレースを見込んでのものだが、当面、両ラインを併用して生産し、順次、置換を図る。







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