2015年10月2日

七宝金型のメキシコ合弁、工場・事務所建築に着手

 ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業(本社=愛知県津島市南新開町1―357、松岡寛高社長)は、メキシコに設立した3社の合弁企業、DMS MOLDES MEXICO S.A.DE C.V.(以下DMSM)で今月から工場、事務所建屋の建築に着手する。総投資額は約7億円で、来年4月にも金型の製造、メンテナンスを事業としてスタートし、拡大する現地自動車生産への製品・サービスの供給を強化する。また来年度にも第二期工事で能力を増強するとともに、大同DMソリューション(大阪府大東市、津田孝良社長)が構想する現地の熱処理・表面処理工場との協業による一貫体制の構築も進める考えだ。

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