2015年10月5日

東洋鋼鈑、遺伝子解析キット開発 甲状腺治療用

 東洋鋼鈑は1日、京都大学医学研究科付属ゲノム医学センターの松田文彦教授との共同研究で、個人に適した医療(個の医療)に活用できる遺伝子解析キットを開発したと発表した。開発した遺伝子解析キットは、甲状腺治療薬チアマゾールの副作用(無顆粒球症)に関連する4種類の遺伝子多型を絞り込み、同社のバイオチップ技術を使って高精度かつ簡易に臨床現場で測定することができる。

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