2015年10月8日

愛知製鋼、鉄系異物検知装置 食品開発展に出展

 愛知製鋼は7日、食の安心・安全に貢献するコンパクト異物検知装置を開発し、同日に東京ビックサイトで開幕した「食品開発展2015」に出展した。コンビニエンスストア、ファーストフード、スーパーのデリ部門などにPRし、市場開発パートナーを募って機器の開発に活かす。7日には藤岡高広社長がブースの見学に訪れた。藤岡社長は「普段は”走る、曲がる、止まる”という輸送機の安全・安心を追求する製品を供給しているが、食品でも同じ。素材開発という観点で、食の安心・安全に寄与する製品の開発に注力していきたい」と述べた。