2016年3月7日

アイ・テック ファブ子会社、生産性向上 設備を再整備

 アイ・テックは、子会社鉄骨ファブの生産性向上に向けた取り組みを進めている。Hグレードの大川スティール(新潟県)とオーエーテック(北海道)の2社で加工設備などの改修を実施しているもので、当面の旺盛な供給ニーズへの対応力強化を図るとともに、将来を見据え需要減少にも耐え得る企業体質の構築を目指す。目先の目標では、鉄骨工事請負事業における2017年3月期の売上高を、16年3月期見込みに比べ倍増に近い年間200億円に引き上げる方針だ。

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