2016年4月1日

大福シャーリング、三次元加工に本格参入 九州初のレーザー導入

 福岡県の有力シャーリング業者で鋼板を主体に各種加工を手掛ける大福シャーリング(本社=福岡県糟屋郡篠栗町、福岡期徳社長)は、このほど朝倉市の甘木工場に三次元レーザー加工機を初めて導入。三次元加工分野に本格参入する。同社はこれまで図面展開から加工まで一貫して担うなどユーザーニーズに応えてきたが、同機を導入することで加工領域を曲げや絞り加工後の成形品をはじめパイプや形鋼などの穴開け・切断加工まで拡大。ユーザーニーズの深掘りと、さらなる高付加価値化推進を図る考え。

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