2016年1月26日

鉄鋼連盟 14年度CO2削減、自助努力211万トンに拡大

 日本鉄鋼連盟は26日、地球温暖化対策の2014年度実績について、20年度時点の二酸化炭素(CO2)排出量を05年度基準で最先端技術を導入しなかった場合(BAU)に比べて500万トン削減する目標に対して、14年度は101万トンの増加となったと発表した。前年度の63万トン増から悪化した。省エネ・省CO2対策の積み上げによる削減量は前年度から28万トン拡大し211万トンとなった一方、高機能材の需要増やコークス炉の経年劣化および震災被害による効率低下の影響など策定時に想定していなかった要因により、312万トンの増加があったとした。







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