2016年11月21日

H形市況、関西で上値切り上がる 流通、売り腰一段強化へ

 関西地区のH形鋼市況は強基調の推移が続いているが、ここにきて徐々に上値が切り上がってきた。扱い流通は今後一段と売り腰を強める方針だ。  需要は建築関連を中心に秋口以降、堅調に推移しており、相場先高を見越した先行手配なども目に付く状況となっている。一方、在庫は出庫堅調に加え、メーカーも申込みを抑制している影響で、サイズによっては歯抜けも目に付くなど減少傾向が続いている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more