2017年6月27日

神戸製鋼 非汎用圧縮機フィリピン新会社が本格営業

 神戸製鋼所は27日、非汎用圧縮機事業でフィリピンに指導員(SV=スーパーバイザー)派遣機能とエンジニアリング機能を統合した「コベルコ・マシナリー・フィリピンズINC」(KMP、提坂三嘉社長)を設立、本格的な運営を開始したと発表した。現行中期経営計画で機械系事業の成長戦略として「圧縮機事業の拡大」を目標に掲げ、圧縮機事業全体では2020年度で売上規模1300億円レベル(前年度比40%増)への拡大を目指す中で、拠点設立によりエンジニアリング業務やSV派遣活動の最適分業体制を構築し、圧縮機事業の世界展開を推進する。

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