2017年10月26日

日立金属 軟磁性部材年間売上高、中長期的に1000億円へ

 日立金属は軟磁性部材の事業規模について、現在の年間売上高300億円に対し、中長期的に1000億円まで伸ばす。ナノ結晶軟磁性材料「ファインメット」や「アモルファス金属」などの独自の軟磁性金属を武器に、xEV(電気自動車・ハイブリッド電気自動車・プラグインハイブリッド自動車)業界のコアサプライヤーとなることで、売り上げ規模を拡大する。25日に都内で開催した決算説明会で平木明敏社長が明らかにした。