2018年10月25日

日立金属 モーター高効率化、鉄心構造を開発

 日立金属は24日、モーターの鉄心(コア)にアモルファス金属「メトグラス」を部分的に採用することで高効率化を実現する、新たなモーター鉄心構造を開発したと発表した。同構造を用いて試作したモーターは、効率ガイドラインの最高水準に達している。同社は今後、xEV(電気自動車・ハイブリッド電気自動車・プラグインハイブリッド自動車)の駆動モーターへの適用を視野に入れた研究開発を進め、実証データとともにモーター用材料の新たな適用方法を提案していく構え。

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