2017年12月21日

三和精鋼、新本社工場建設へ

 普通鋼、特殊鋼、ステンレス、アルミニウムなど各種金属や樹脂のプレート・形鋼の切断、フライス加工を手掛ける三和精鋼(本社=秋田県にかほ市、眞部彰彦社長)は本社工場を新設する。倉庫を含め分散している拠点を集約するとともに、新型のフライス加工設備などを導入し、レイアウトを改善して生産効率化を図る。投資額は約10億円。新設の工場棟はS造平屋建て8000平方メートル、事務所棟はS造2階建て1500平方メートル。眞部社長は「抜本的な効率化でコスト競争力を高め無駄のない生産体制を構築する」と話す。

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