2018年4月13日

エコネコル、PKS販売30万トンへ

 エンビプロ・ホールディングスグループのエコネコル(静岡県富士宮市、佐野文勝社長)は、バイオマス発電所などで燃料として有用なアブラヤシ殻(以下PKS)の販売量を、2020年をめどに年間30万トンに引き上げる。エンビプロ・ホールディングスが出資し、PKSのマレーシア、インドネシアにおける集荷を受け持つマインバイオマス(シンガポール)では、来月中にも2拠点目となる集荷工場をインドネシアに建設中で、日本では20年以降の本格稼働を目指すバイオマス発電所の建設計画がめじろ押しなことから、いち早く集荷、供給能力を高める考えだ。