2018年5月30日

東邦シートフレーム 耐衝撃車両窓、初の海外向け本格受注

 金属建材やドラム缶などを製造する東邦シートフレーム(本社=東京都中央区、下川洋治社長)はこのほど、北海道旅客鉄道と共同開発した鉄道車両用窓のポリカ・ガラス複層ハイブリッド窓「I.G.P」がマレーシア国鉄の通勤電車の窓に採用された。これまで寒冷地の北海道での窓割れがゼロという実績が評価され、海外鉄道向けで初の本格採用となった。IGPは韓国などからも引き合いがあり、今後は海外での需要拡大を見込む。