2021年6月8日

東邦シートフレーム 今期、収益力維持に注力

 金属建材やドラム缶などを製造する東邦シートフレーム(本社=東京都中央区、鈴木康友社長)は前期の抜本的なコスト削減策や採算重視の徹底などによって高まった収益力の維持に注力し、2022年3月期に2期連続でのROS(売上高経常利益率)2%以上を目指す。鋼材価格の急激な上昇に対応し、ファインメタルやアイデッキ、容器などの販売価格へのコスト転嫁を推進。事業ごとに展開する高付加価値のオンリーワン商品の拡販も強化する。

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