2018年10月11日

日立建機、IoT・AI活用を拡大

 日立建機(平野耕太郎社長)は2022年度まで5カ年をかけ実施する国内主要拠点の再編で、製造、開発の最適化を推進するとともに、中型ホイールローダでの新生産ライン導入など新設備の増強を進め、自動化や生産管理システムを付随させるなど、大幅な生産性向上を実践していく。グローバル競争力強化に向け、開発をクラス別に、生産を機能別に集約。開発は4カ所から2カ所とし、効率化してAI(人工知能)、IoT、電動化への対応を強化。AI、IoTは自社の製造工程にも組み入れ、日立製作所グループと進めるエネルギー管理システムをはじめ、自動化、生産工程管理にもつなぎ、改革の実効性を高める。国内外の改革でグループ総合力を抜本強化する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more