2018年10月4日

日立建機 マイニング事業、生産体制を強化

 日立建機(平野耕太郎社長)はマイニング(鉱山機械)事業で、世界的な需要増に応じて生産対応力を強める。大型・超大型油圧ショベルと超大型ダンプトラックの生産拠点である常陸那珂臨港工場(茨城県ひたちなか市)では、これら鉱山機械の一部生産を行っている土浦工場から生産を集約するなど臨港工場のレイアウト変更を含めて来夏までに再編を実施する。マイニング生産のうち切迫感のある120トン機種は一部をインドネシア、中国に移し、作業を部分的に肩代わりし、トータルの能力アップを図る。増産によって生じた部品供給を受ける取引先の人手不足に対しては、日立建機から人員を派遣し、生産を補完し、鉱山機械の生産への影響を抑制する。







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