2018年11月21日

新日鉄住金 交通産機品事業部製鋼所、ホイールミル全面更新

 新日鉄住金は21日、交通産機品事業部製鋼所(大阪市此花区)で車輪製造設備における圧延設備「ホイールミル」の全面更新を行うと発表した。国内唯一の鉄道車輪メーカーとして将来にわたり安定供給していくために製造基盤を強化するとともに、欧州(EN)規格への対応力を高め、グローバル化を加速する。設備投資額は約24億円で、2021年春ごろの稼働開始を予定する。