2022年2月17日

工場ルポ/日本製鉄関西・製鋼所/国内唯一の鉄道車両輪軸製造拠点/ミル更新、圧延精度向上

日本製鉄関西製鉄所製鋼所地区(大阪市此花区)は車輪熱間圧延設備(ホイールミル)を全面更新するとともに車輪材切断用高速丸鋸を導入し、品質レベルを一段と引き上げた。今後は9000トン車輪鍛造プレスをリプレースして2025年までに立ち上げ、25年以降では車輪の検査ラインを刷新し、自動化設備の導入を検討中だ。鉄道車両品、クランクシャフトともに製造基盤の整備を進めている製鋼所地区を取材した。








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