2018年11月27日

欧米向け方向性電磁鋼板 高炉、値上げ打ち出す

 高炉メーカーと欧米の大手重電・トランスコアメーカーとの間の来年上期(1―6月)の方向性電磁鋼板(GO)の輸出商談がスタートした。薄手材などの高効率品を中心に需給タイト化が続くものの、通商問題のリスクを抱えながらCGOの汎用品では一部中国ミルの値下げが見られ、方向感がつかみにくい市場実態にある。日本ミルは「ハイグレード化」をにらみ、エキストラ改定を含め100ドル程度を視野に入れた値上げを打ち出したもようだが、需要家の経済環境や通商施策を踏まえた地域環境の2軸を交えながら、今後、議論・攻防が本格化していく。

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