2018年11月28日

新星工業 パテンチング、鉛フリーで環境配慮

 冷間圧造用鋼線、ステンレス鋼線、硬鋼線など製造の新星工業(本社=名古屋市中川区、浜田伸吾社長)は、本社熱処理工場内に新たに導入した「流動層パテンチング炉兼ステンレス溶体化炉」(多目的炉)が本格稼働を開始した。社内外の環境に配慮し、従来の鉛パテンチング炉から鉛を使用しない流動層タイプに切り替えたもので、投下金額は工場建屋の補強、付帯設備を含め約3億円。