2019年1月17日

鉄連・17年度CO2排出、BAU比229万トン削減

 日本鉄鋼連盟は16日、2017年度の温暖化対策を経済産業省の審議会で報告した。低炭素社会実行計画に参加する企業の実績は05年度を基点に先端技術を導入しなかった場合(BAU)比で二酸化炭素(CO2)排出量を229万トン削減した。自助努力として20年度300万トン減を掲げる目標は達成可能とみており、エコプロセスに加え、エコソリューション、エコプロダクト、革新的技術開発の4本柱で取り組みを進め、将来のゼロカーボン・スチールも視野に世界的な貢献を目指す。