全国粗鋼、3年連続1・1億トン超維持

 日本鉄鋼連盟は16日、2015年度の全国粗鋼生産量は14年度並みとなり、1億1000万トンを上回る水準を3年連続で維持するとの見通しを発表した。15年度の国内需要は公共事業予算の押し上げ効果が剥落するものの、消費税増税の影響から落ち込んでいた住宅投資が底入れに向かい、非住宅建築や機械など設備投資関連も堅調に推移する見通し。海外需要は小幅ながら伸びるものの、アジア市場では需給緩和が続くため、鉄鋼輸出は前年度並みで、高水準の輸入が続くとみている。

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