2019年8月5日

総合商社7社 金属関連事業、4―6月4社増益 鉄鉱石価格が上昇

 総合商社7社の2019年4―6月期連結決算が2日出そろったが、金属関連事業の純利益は三井物産、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商が増益、三菱商事、双日、住友商事は減益となった。鉄鉱石の価格上昇が三井物産、伊藤忠、丸紅などの収益を押し上げた。米中貿易摩擦が深刻化し、中国景気後退の影響が表面化するなど先行きの不透明感は高まっているが、20年3月期予想については7社ともに期初予想を据え置いた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more