2019年12月19日

名古屋特殊鋼、新工場竣工 拠点を再編、事業合理化

 特殊鋼販売・金型製造大手の名古屋特殊鋼(本社=愛知県犬山市鶴池78―1、鷲野敦司社長)はこのほど、事業高度化と愛知県内の拠点再編を主眼に建設していた第2工場(愛知県犬山市下舞台50―1)を竣工した。グループ最大でBCP機能も付与した第2工場とマザー工場である本社工場を中核に、大口工場(愛知県丹羽郡大口町)、半田倉庫(愛知県半田市)を集約し、合理化とともに次世代自動車部品用金型製造をはじめとした各事業を強化するもので、来年1月からの本格稼働を目指す。総投資額は土地代含め約12億円。

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